容疑者Xの献身から5年ぶりの映画版ガリレオ「真夏の方程式」で感動しました！

2013/07/01 | 映画

科学は好きだけど物理はちょっと苦手なおりじなる(@original_pe)です。

先日ドラマでは最終回を迎えたガリレオですが、映画版ガリレオである「真夏の方程式」が公開されたのでガリレオファンとしてさっそく観てきました！

5年ぶりの映画版

「容疑者Xの献身」からはや5年。
当時はあまりドラマ版のガリレオに興味がなく、誘われるままに映画に行ったのですが、東野圭吾のトリックにまんまとはまってしまい、その後ドラマを見直すぐらいのはまりようでした。

今期はドラマを最初から追いかけて、無事最終回まで来たので、映画版も当然のように見に行きました！

「家族」がテーマ

映画のテーマは「家族」なのかなーと感じました。

純粋な家族愛というわけではなくて、複雑な秘密が絡み合った中での家族としてのあり方が家族が居る身としては結構ぐっとくる物がありました。

ガリレオ感

容疑者Xの献身の時もそうでしたが、ドラマ版と映画版はテイストが違うのがいいです。

ドラマ版はざっくり言えば、

事件発生、先生助けて！　→　興味がない　→　実に面白い　→　数式　→　解決

というテンプレートがある訳ですが、映画版は犯人側をメインに話が進んでいて、ガリレオは話を進めていくストーリーテラーがメインになるところが飽きさせなくてよいです。

ただ、物理の話は中盤にとある理由でペットボトルを飛ばすあたりしかないのがちょっと残念だったかなー。
物理系の話は面白いのでもうすこし盛り込んでほしかったです。

事件の解決に向かうパートは別に湯川先生でなくてもコロンボでも十津川警部でも小五郎のおっちゃんでもええやんけ・・・ってところが微妙でした。

キャスト

杏がいい感じに焼けてる姿で、モデルだけあってスタイルいいのが映えました。
演技も昔見たときよりすごい巧くなっていて、感情が入っていて、普通に良かった。

吉高ちゃんはちょっと空気でしたね・・・

まあそれもそのはずで、この映画はドラマ版のガリレオよりも先に撮影されています。

ドラマでのキャラがまだ定まってないころに撮影した影響か、吉高ちゃんのうざかわいいキャラが全然発揮されてないのが残念。

まとめ

映画はドラマ版ガリレオを見ていなくても十分楽しめるので、気になってる方は是非とも劇場で見てみて下さい。
東野圭吾のトリックはやはり、はっとさせられる事が多く、ミステリーが好きな方には必見です！

映画「真夏の方程式」大ヒット上映中
公式サイト

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